レッスンで身につく力
今井慶子ピアノ教室で身につく「4つの力」
- 美しい音でピアノを弾く力を身につけます
- 楽譜を読む力を身につけます
- 音感・リズム感を身につけます
- 継続する力を身につけます
1.美しい音でピアノを弾く力を身につけます
ピアノは鍵盤楽器ですが、弦をハンマーで叩くことで音が鳴るという構造上、打楽器と弦楽器の特徴を併せ持った楽器です。
打楽器という特徴がある楽器ですから、腕や手首が力んでしまうと、音が響かず、美しい音で弾く事ができなくなります。手首が下がりすぎていたり、第三関節が下がった状態で打鍵してしまうと、叩いた音や抜けた音を出すことになり、美しい音で弾くことができなくなります。
手の形は一度癖になると直すのに時間がかかり、苦労してしまうことがありますので、初めから手の形、打鍵のテクニック、座る位置、姿勢などに気を配り、美しい音でひけるよう指導させていただきます。
足台
足台、足ペダル(ドンナハウス)をご用意してあります。
小さなお子様には、足台、足ペダルを使用し、習い始めから正しい座り姿勢、正しい手の形で弾き始めるようにしています。
2.楽譜を読む力を身につけます
楽譜には、音符、リズム、拍子、調号、指番号、強弱記号、音楽用語など、いろいろなことが書いてあります。
子どもがこの楽譜を理解し、読めるようになるには、相当な時間と労力が必要となってきますが、根気よく続けていけば必ず読めるようになります。
当教室では、ト音記号もヘ音記号も同時に読み始めていきます。習い始めたときから、楽譜(音符)を見ながら弾くようにしております。ある程度音符が読めるようになってきたら、線の上の音、線の間の音、に分けてすらすら読めるようにします。ドリル、譜読みのワーク、リズムの本なども、必要に応じて使用しております。
3.音感・リズム感を身につけます
音楽の基礎となる音感・リズム感は、ピアノを弾く上で基礎となるとても大切な力です。聴く力が一番発達するといわれている幼少期に、たくさん音楽を聴いて、たくさん歌って、さらに、自分の弾いている音をよく聴くことで、音感と良い耳を養っていきます。
リズム感を身につけるには、拍感が必要です。音楽を身体で感じ取り、一定のリズムで拍を正確に刻めるように、そして様々なリズムに対応できるようになるまで、根気よく続けていきます。
音感とリズム感を身につけて、表現力豊かなピアノ演奏ができるよう指導していきたいと思います。
4.継続する力が身につきます
ピアノは地味な練習をコツコツと毎日継続することが弾けるようになるための第一歩となります。一つのことを長期間にわたって継続する力は、ピアノだけでなく、生きていく上でとても大切な力になると思います。毎日の練習では、継続する力はもちろんのこと、忍耐力も養うことができます。この力をぜひピアノを通して身につけていただけたら嬉しいです。
コラムピアノの練習を習慣化させるも合わせてご覧ください。